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<日時>
 2020年2月2日(日) 晴れ

<行先>
  唐松岳(長野県) 日本三百名山

<アプローチ>
 電車:東京→(関越・上信越)→長野IC→白馬八方尾根スキー場 3h
 スキー場:山麓駅→(ゴンドラ、クワッドリフト)→山頂駅

<人数>
 2人(w/Tさん)

<コース>
 八方池山荘(ゲレンデトップ)→唐松山荘→唐松岳(ピストン) [標準CT 6.5h/実績6h]

<前置き>
武尊山に登る・・・・はずだった。
 山行の頻度が落ちた近年、私は冬山経験が浅いTさんと冬山にご一緒させていただく事が多くなった。

 この日、久しぶりに、、しかも珍しくTさんから誘われる形で冬山に行く事になった。
 行き先は、群馬県の武尊山である。
 我々は夜明け前の4時頃に都内近郊で合流し、関越を一路 武尊山の起点、川場スキー場へ車で北上していた。

 断っておくが、これは、、、唐松岳の記事である。


 でも、この日、、我々は間違いなく武尊山に向かい、なんなら武尊山の登山計画書を携えていた。


 きっかけは、Tさんのこの一言だった。
 Tさん 「今日は北アルプスも晴れるでしょうねえ・・。」


GO WEST!! 
 30分後、、、藤岡JCTでGO TO WEST!!
 長野方面に向かってアクセルを踏む私と、助手席で登山計画を検討しなおすTさんがいた。


 土壇場での計画変更。


 トラブルに見舞われたわけでもなく、ましてやパーティ登山において、、、まして冬山において、あるまじき。
 私もTさんも経験がなく。
 おそらくは、最初で最後の(?) 土壇場計画変更である。

 とはいえ、無茶ではあるが、無理ではないかなと。  
 移動中に行動計画を練り、デッドラインを決め、、いざ、白馬へ。

暖冬。
 白馬に近づいても、道路脇の積雪が全くない。。。。。
 長野はなんとか降雪ありと聞いていたが、、全く無いじゃん。

 白馬ですらオープンしていないスキー場はちらほら。 いやいや、白馬ですよ?2月上旬ですよ??
 異常です。


 8時頃に白馬八方尾根スキー場に到着。
 ゴンドラ近くの有料駐車場(600円)に駐車。


 往復リフト券を購入し、登山届けを作成&提出し、、、ゴンドラ、クワッドリフトを乗り継ぎ
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 スキー場トップへ。
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 アイゼンを履いて、さあここからスキー場外。 いざ ハイクアップ!!
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 と・・・あれ、Tさんが写真左にいる外国人2人組を連れてくる。

 Tさん 「なんか、、、何言ってるかわからないんですけど。。  ぽっかさん、英語できますよね?」

 そう・・・。
 私は前職では外国人スタッフと仕事をしており、、現職では海外メーカーとやり取りをし、、
 表向きはそこそこ英語ができるキャラを振る舞っている。
 が・・・実態は、英語教室に通い、、、、、必死に英語を勉強しているなうなのだ。

 まかせて顔で、外国人を請け負う。。
 外国人「ペラペラペーラ」
 今どきペラペラ描写って・・・・

 私    「なんか・・・『登って、滑るじゃん。 その後、何?after down then... what? っていってる』」
 Tさん  「そうなんですよねえ。何したいんでしょうねえ。」

 外国人もなんとか伝えようとムキになって、諦めず、何度も訪ねてくる。。。がっ、、、伝わらず。
 最後には、、

 外国人 「Ummm.  ok. Thank you.. 」 
 解決しないまま、笑顔で礼を言って去っていった。

 私   「・・・・。」
 Tさん 「あ・・・なんか、すんません。」
 

 なっさけなかーーー。
 最近、山で外国人に会う事が多くなってきた。
 英語、、、、改めて 勉強せねば。


 しかし、、、、、、周りをみると、バックカントリー目当ての外国人だらけなんだけどなあ。
 彼らはなぜ私達を頼り、粘ったのか。。。ww

<内容>

8:58 八方池山荘(ゲレンデトップ)出発
 気を取り直して、出発。
 帰りのゴンドラは15:20で終了。 山頂到着のデッドラインを13時に設定する。

 麓は晴れているが、稜線はガスが覆っている。
 白馬三山。
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 空が凄い青い。

 いやー、正解ですねー。
 例え敗退しても悔いなしですねー。
 そんな会話をしながら、登る。
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 先にも後にも、続々登る。
 バックカントリー:登山者が 8:2ぐらいの比率だろか。
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 八方池
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 ハイクアップ。
 気持ちいい。
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 白馬ブルーというべきか。
 ビビッドな青に白が映える。 ちょうど中間地点の丸山へ。
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 丸山ケルン。ここで10分ほど休憩をとる。
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 ここから風が強くなってくる。が、、、、厳冬期の厳しさはない。
 不帰ノ嶮が登って右手に見える。
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 左手には五竜。
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 さらに登ると、唐松岳が見えてきた。
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 南方の五竜岳も、存在感を増す。
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 初中級向けの山。
 ピッケルも持たないで登る人が多かったが、目立った難所もなく山頂へ詰めていく。
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12:30 唐松山荘 着
 稜線に出る。山頂まであと20分程度か。
 ここで、私の太ももに違和感。 足を踏み出す度に攣りそうな感覚。

 登り始めて3時間半、撮影の度に足を止めるものの10分しか休憩していない。
 いつもとリズムが違うので、足に疲労が溜まっているのだ。

 まだ頑張る事もできるが、ここは頑張るところではない。
 焦らずに休憩を取り、リズムを取り戻すことが肝要。自分の身体のことはわかっているつもりだ。

 Tさんにきちんと休みを取る意思を伝え、10分の休憩を取る。
 寝っ転がり、ストレッチを織り交ぜながらダラダラと休む。


 10分後。
 思った通り、太ももの張りが引いた。


 山頂到着のデッドラインは13時と設定していた。
 「13時を過ぎたら撤退する。」 
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13:10 唐松岳山頂 着
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 検討を称え合う。
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 山頂はガスに覆われ、 残念ながら展望はなかった。
 他の登山者は登頂して記念撮影をして、すぐに下りていく。

 ガスが取れる瞬間があると思い、
 我々は13:30を山頂滞留のデッドラインとし、耐風しながらその時を待ってみた。


 13:20、、、まだガスが取れない。

 13:25、、、、、ガスが薄くなってきた。


 13:28、、、、、、、、デッドラインギリギリで。
 なんと、ガスがふっと取れた。

 劔岳と毛勝三がどーん!!
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 おお神よ。 いまなら神の存在を信じます。 ありがとう。


 Tさんは、浮かれているが、、それも許そう。
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 劔岳
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 劔岳。美しい。。
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 手前に五竜岳。奥に槍ヶ岳まで見渡せた。
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 不帰キレット・白馬方面。
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13:35 山頂 発
 再び山頂がガスに覆われる。
 満足満腹、さて下山だ。

 登りで見えなかった唐松山荘が見える。ロケーションがいい山小屋の1つだと思う。
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 稜線を離れるとき。
 不帰を見納める。
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 安全に高度を下げていく。
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 五竜も見納め。
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 北アルプスは眺めがいいよな。妙高戸隠連山国立公園が見える。
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 白馬三山も見納め。次に会えるのはいつだろう。
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 遠くに八ヶ岳と南アルプスも見渡せる。
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15:05 ゴンドラ着
 終了5分前にゴンドラ山頂駅に到着。
 アイゼンを脱ぎ、ゴンドラに乗る身支度をする。 すんげーーーーギリギリ。。。
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 ゴンドラで下りながらスキー場のゲレンデを見て驚く。
 行きでは気づかなかったが、麓のゲレンデは全く雪がないではないか。。。  
 暖冬とはいえ、これほどとは・・・・・。
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 厳冬期は、私なんか初級者が踏み込めないぐらいに厳しい北アルプスで。
 それが 疎ましく思うこともある。この時期にこんな体験ができる事は素直に嬉しい。

 が、、、やはり、山行を諦めるほどに、、凍てつく風が吹く稜線が、北アルプスらしいんだよなと。
 勝手な事を思う私であった。
 


過去の唐松岳の記事はこちら。

 2009年9月 後立山連峰縦走 1日目:唐松岳★★

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