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礼文島と利尻山は家族を連れて行こうと思った。
なんとなく数年前から、連れていきたいと思うようになり、それなりに資金も蓄えていた。
昨年は70過ぎの義母も誘い、本気で行こうと思っていた。

今年の4月にそろそろ航空券を取らないとと思い、、、詳細計画の検討に入る。。。。

が・・・調べれば調べるほど、、、、、、、難しい事がわかった。

礼文トレッキングをしたい。
利尻山は家族を麓に置いて登りたい。
にもかかわらず長期休暇はとれない。

でも、なんとか調整できるだろうと、たかをくくっていた。



全然むりだった。。。


まず、、、。

■礼文・利尻攻略が想像以上に難しい理由
その1.移動時間がかかる=日数 

 案1.飛行機のみ
  東京から礼文・利尻への直行便はない。それは知ってる。
  飛行機で利尻に渡るには、羽田→札幌→利尻と乗り継ぐ必要がある。
  しかし、、、、、、札幌→利尻の飛行機は1日に1本しか飛んでいない。しかも、日中のフライト。
  つまり初日は1日かけて移動するだけで終了してしまう。NG。

 案2.飛行機+船
  羽田→稚内→(船)→利尻・礼文と乗り継ぐ方法もある。
  これも1日が潰れる。
  どうも1日移動だけで潰れてしまうのが、自分には受け入れ難いのだ。

 案3.飛行機+車+船
  羽田→札幌→(車)→稚内→(船)→利尻・礼文
  夕方に羽田を出て、深夜にレンタカーで稚内に入る。
  船は早朝から出船している。お、、、、これは 行けそうなきがする。
  しかし、、、である。最北端の稚内。。いくら信号なしの北海道とはいえ、札幌から6時間ほどかかってしまう。
  体力面や、乗り捨ての都合やら、、、、諸々、ベストプランとは言えなかった。

 案4.飛行機+深夜バス+船
  諦めた頃に思いついたのがこれ。
  羽田→札幌→(深夜バス)→稚内→(船)→利尻・礼文
  深夜バスで稚内て、東京の人にはこんな移動手段は盲点だよね。

  深夜バスという時点で家族プランはNGだが、、、単独でいくならありなのでは?
  深夜バスの予約サイトを見ると、、、、、まだ2ヶ月以上先だというのに、ほとんど空きがない。

  なるほど。札幌からの山ノボラーはみんなこれを利用するんだ。。。
  うん。これは単独ならありかも??
  
その2.金がかかる 
  利尻・礼文のホテル・旅館が、、、どれも高い。

  案1.ホテル・旅館
    離島は宿の相場がめっちゃ高い。
    普通に一泊 15,000~20,000円程度 かかる。
  案2.ユースホステル
    日本3大ばかYHの1つと言われる、桃岩荘が礼文にある。
    うーん。家族でYHってのもなあ。。。 単独ならいってみたいが。
    ただ、、ロケーションがトレッキングルートから逸れていて計画に組み入れにくいのが難。
  案3.キャンプ場
   子供はまだ幼児。まあ・・単独なら。。



 今回は移動と宿の工夫で、、費用 5万以内を実現できている。
 利尻・礼文にツアー等で行かれた事がある方なら、この費用の格安さは驚いてもらえるのではないだろうか。



その3.結構歩く 
  これは楽しみ方による。
  花の礼文島は観光バスでも要所の観光スポットは回れる。。。

  でも当然ながらそれでヨシとは思わないわけで、、、
  やはり、礼文島といえど、、トレッキングを楽しんでほしい。

  で、調べたら、、最低でも3時間・4時間は山登りができるぐらいの体力がないと、、
  かなーーーり厳しい事がわかった。

  まあ・・・単独なら。。


 以上

 ・・という訳で家族を連れて行く計画は今年は見送り。
 単独でいくか、、、、。

 でも礼文島は半分観光要素。

 誰か共感できる共連れがいると、尚、楽しいかも。。

 という事で、、、ダメもとで会社の山仲間Tさんをお誘いして見ると・・・OKとのこと。
 ここから計画はぐいぐいと推進された。

 Tさん。
 いつもご自身の単独山行直前に、行き先が台風・地震・大雨等で通行止めになるなど、起こるため、、、。
 何かと、、、、「もっていますね」 と誂いのネタとしている。

 今回の利尻・礼文のお誘いに2つ返事でご参加いただけたのには、利尻には「熊も蛇もいないから」 という事であった。
 Tさんは熊に対して並ならぬ警戒心を抱いている人だったのだ。

 しかし・・・、今回もTさんの「持っている」ぶりが発揮された。
 出発1ヶ月前の頃、、yahooニュースで以下の記事が。
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 106年ぶりに利尻に熊が上陸!!
 
 ま・・・・まじか。。。。。
 もはやこれはネタの域をこえている。

 見事に、、もってました!


 さておき、心配の天気予報もまずまずで、利尻・礼文の旅の当日を迎えた。
 (この旅でふりかかる様々な災厄がふりかかるとは、この時は誰も想像すらしていなかった。)



2018/6/22(金) 0日目: Go Up North
  会社を午後早退し、北海道に移動する。

  旅費をけちって成田空港からLCCで移動。
  Tさんは日中のうちに北海道入りしており、私が後追いする形になった。

  ・・・最初のトラブルがふりかかったのは、私だった。


17:00 成田空港
  無事に飛行機に搭乗できたものの、飛行機がなかなか飛ばない。
  既に40分が遅れようとしている時に、機長よりアナウンスが入った。

  遅延理由を説明してくれる。
  どうやら座席の不具合で修理をするんだそうで。

  機長
  「(前半略)・・・当機は少し特殊な飛行機で、操縦桿が両手で持つハンドルではございません。
  ゲームみたいなスティック状の操縦桿であるため、特殊な座席を使用しており・・・・云々」


  ん!?  ゲームみたいな??

  え?ジョイスティックで動くの?!
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 予定より遅い到着だったが、なんとか20時前には札幌に到着。
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 千歳空港から札幌に電車移動し、待合せ場所の「北海道らーめん奥原流 久楽」でTさんと合流。


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 ビールで乾杯。 利尻・礼文の旅、キックオフである。
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  締めはやっぱり札幌味噌ラーメン!! 
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  Tさん「やっぱ味噌ラーメンですよね。本場は違いますね。」
  私  「ですねー。 あ、ちなみにこの店、東京に支店がありますが。」
  Tさん「・・・・え!? じゃあ・・・ここでなくても食べれると・・。」
  私  「はい。 もぐもぐ、ずずずずっ・・」
  Tさん「・・・・・」

 
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 22:30 札幌大通バスターミナルへ
 札幌大通バスターミナルへ移動する。
 バスターミナルは既に稚内行きの深夜バスを待つ旅行客で賑わっていた。

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  思った通り、、半数ぐらいはザックを背負った旅行客。おばはんが多いような気がする。
  利尻・礼文行きの始発船狙いで利用する客達と思われる。

  推測が確信に。
  結局バスは2台で出発した。1台は増便かも??

  まさか利尻・礼文行きのアクセスルートのキーが、札幌から稚内行きの深夜バスにあったとは・・・。
  これに気が付かなかったら、移動に時間とお金をさらに費やしていたことであろう。

23:00 札幌発
  稚内行きのバス車中へ。
  席は自由席となっており、一番後部座席に座れた。(深夜バスでは1番後ろがMAXでシートを倒せるのでオススメする)

  稚内まで、、、、おやすみなさい。。
  明日は晴れるかな。晴れるといいな。

  Zzzzzz....











  前の座席のおばさんが、、後ろを振り返り
   おばさん「倒してもいいですか?」
   私    「ああ、どーぞ。」


  ガチャ、ガチャ、、、ガガガガガガガッ!!!

  (MAXでシートを倒してきた。足が挟まった。いってええーーーー!!!!!)

 
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楽しそうな旅の始まり、続編を期待しています。
元北海道民の私も稚内までしか行ったことありません。

昨夏アサヨ峰に登っていたのですね。この尾根に注目されるのはさすがです。
私が10年以上前に歩いたときは、まだ週末だけですが早川尾根小屋が営業していて鳳凰三山に縦走できました。百名山に関係ない山は静かで良いですが、不便は仕方ない……
【2018/07/22 11:47】 URL | ねも #tnzvu2vM[ 編集]
> 楽しそうな旅の始まり、続編を期待しています。
> 元北海道民の私も稚内までしか行ったことありません。
>
> 昨夏アサヨ峰に登っていたのですね。この尾根に注目されるのはさすがです。
> 私が10年以上前に歩いたときは、まだ週末だけですが早川尾根小屋が営業していて鳳凰三山に縦走できました。百名山に関係ない山は静かで良いですが、不便は仕方ない……

いつも温かいコメントをありがとうございます。
本当は私も色々とつなげて歩きたいものですが、、。
ようやく歩けたアサヨ峰という次第です。

そうだ。
早川尾根小屋の屋根の上から、北岳を見るのが小屋スタッフの特権だったというエピソードを書くのを失念してました。
おっしゃる通り、不便は仕方ないですが、静かな山がよいですね。
【2018/08/29 22:24】 URL | ぽっか。 #-[ 編集]














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