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<日時>
 2017/9/9(土)-10(日)

<行先>
 白馬岳 (日本百名山、長野県)

<コース>
 1日目:9/9(土) 村営猿倉荘→白馬尻小屋→白馬山荘(小屋泊)
  標高差 上り1700m
  距離 6.2km
  歩行時間:コースタイム(休憩含まない)/実績(休憩含む)

 2日目:9/10(日) 白馬山荘→白馬岳→小蓮華山→白馬大池山荘→乗鞍岳→栂池自然園・栂池ロープウェイ自然園駅
  標高差 1085m
  距離 9.2km
  歩行時間:コースタイム(休憩含まない)/実績(休憩含む)

 サマリ
  累積標高差:+1979m/ -1366m
  総距離:15.4km
  総歩行時間CT:コースタイム(休憩含まない)/実績(休憩含む) 
 
 コース総括
  1日目が急登。序盤は林道歩きでウォームアップ、中盤は雪渓歩きの急登、
   後半は落石地帯の急登、稜線にあがってからはご褒美の冷水と絶景を眺めて小屋に向かう。
   は小休止できないので秋道でガレ場あり、終盤あり体感疲労、落石箇所は休止できないため、苦しいところ。

  2日目は若干登返しはあるものの下りが主。距離が長いのと1日目の疲労蓄積で
  
  総じて、
   富士登山の1.4倍 相当の労力。  

  総歩行時間 約4時間 ※昭文社 山と高原地図参照

<アクセス>
 往路:
  高速バス:新宿→(中央道)→安曇野IC→白馬八方BT 約6時間40分
  路線バス:白馬八方BT→猿倉 約20分
  ※総移動時間:約7時間20分
  
 復路:
  省略

<メンバー>
 12名 ※ぽっか(CL)
 
<内容>
 2016年に転職した会社の山岳サークルに入り2年目の夏。
 自らが幹事となり、サークル発の森林限界超え&泊まりの山行企画の企画から幹事までやることになった。

 計画の道のりは省略するが、会社の上下関係等が山行のノイズにならぬようチームビルディングに力を入れ、
 また、ツアー登山にならないように、ある程度参加者との距離を設けて、自主性を育むように備えてきた。


 前日 9/8(金)H隊先行&白馬移動
 
   前日に有給をとったHさん、Nさんら、先発隊は白馬に前発し、無事に麓の白馬尻小屋まで先行。
   仕事中、、白馬大雪渓や缶ビールの写真が着弾する。
   悶々としながら仕事を続ける。

  23:05 本隊始動:バスタ新宿出発
   後発の本隊始動。
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   全員揃い、深夜バスに乗車。白馬へ。
   
   #ちなみに、、この深夜バス。販売直後に完売するほどの人気路線。
   #サークル部長のKさんが朝4時に起き、発売同時に確保くださった。感謝である。

 1日目:9/9(土) 村営猿倉荘→白馬尻小屋→白馬山荘(小屋泊)
 
  5:44 白馬八方BT着
   約6時間40分の長距離移動で、バスは早朝の白馬八方BTに到着。
   バスを降りると霧がかかり生憎の曇天だったが、みるみる快方に向かっていった。
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   この週末は白馬でトレランのイベントが開催されているらしく、
   バスターミナルでブブセラ(鼓笛)を無料配布していた。

   ふと見ると、Yさんがニヤニヤしながらブブセラ(鼓笛)を手にしていた。
   山に持っていくつもりなのだ。
   はしゃいでいるのがわかる。
   嫌な予感がした。
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  6:22 猿倉 着
   各自朝食をとり、身支度を整え、出発。
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   初参加の新入社員N君はストックでなく、棒っきれを装備している。
   聞けば実家の北海道からわざわざ空輸した愛用の杖(棒っきれ)・・・とのこと。
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  7:00 猿倉 発
   計画通りに出発。

   猿倉から白馬尻までは林道中心の道だが、
   アルプスの爽快な空気と、時々チラチラと白馬の山が見え、退屈しない。
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   「ブーブー!ブーーーー!!」
   振り返ると、Yさんがニコニコしながら先程のブブセラを
   吹き鳴らしていた・・。

  8:02 白馬尻小屋 着
   低山を登る程度の標高差もあり、ひと汗かいたところで、
   「おつかれさん! ようこそ大雪渓へ」という、名物モニュメントが姿を現す。
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   白馬尻小屋に到着だ。
   この小屋が実は特殊。周辺が雪崩多発地帯のため、5月に除雪&組立て10月は解体する。
   とてもそんなプレハブ工法と思えないようなしっかりした作り。

   さておき、待ちかねた表情の先発隊に合流。
   ここから本格的な登山がスタート。
   
   説明会で顔を合せているとはいえ、即席チーム。
   皆さん顔と名前が一致しない。
   挨拶をしあい、コースや注意事項等を共有し合う。


  8:20 白馬尻小屋 発
   25分ほど登ると、大雪渓が現る。
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   夏は先端から登れる大雪渓だが、クラック(亀裂)やクレパス(陥没)箇所が
   多い秋は、雪渓の脇を登る脇道ルートを登らなければいけない。

   しばらく脇道を巻いて、ようやく雪渓の取り付きへ。
   軽アイゼンを装着し、雪渓歩きが始まる。

   この時期に長い距離の雪渓を登れるのは日本三大雪渓の、剣沢、針ノ木と、ここ白馬ぐらいだ。
   #シーズン開始直後の7月は滑落の危険がある。あくまでシーズンによって難易度も変わる。

   ふと新人N君を見やると、愛用の杖(棒っきれ)が無い。
   聞けば、休憩中に小さい女の子が、落ちている棒っきれと思い、取られたとのこと。(笑)
   わざわざ北海道から空輸した棒っきれも、優しい最期を迎えた。
   #この数分後に女の子に追いつき、返して貰った
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   途中、「ゴゴゴゴゴ!!」下方から雷鳴に似た音が聞こえた。
   恐らくはどこかの雪渓が崩壊した音のようだ。
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   軽アイゼンに履替え大雪渓へいよいよ取り付く。
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   雪渓の上は冷涼な風が吹き渡り、心地よい。
   ここでしか味わえない非日常を体験する。

   みな、いい笑顔をしている。
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   私もあの日からはや7年。
   ようやく、ここに来れた。
   足が重く、、、時間がかかった。
   今は、何の迷いもなく、この大雪渓にむきあえた。

   このポイントかな、、、、。
   めをつぶり、あの人を偲び、、、こうして仲間と山登りを楽しんでいる事にただただ幸せと感謝をした。

   ゴロゴロと大小様々な落石があちこちに落ちている。
   9月は最も落石リスクの少ない時期ではあるが、全く安全なわけではない。
   上方に注意を払いながら、ノシノシと登る。
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10:40 雪渓終わり
   雪渓が終わり、軽アイゼンを外して食事を取る。
 
   雪解け水でできた沢の急登を登る。
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   途中で休めないために、ゆっくり登る。
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   杓子岳方面からの落石がコロコロ。
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  12:56 岩室跡通過
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  13:54 白馬岳頂上宿舎 着
   稜線に到着した。みなの疲労もほどよい感じ。。。
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   私もブランクがあるとはいえ、久々の白馬大雪渓ルートのハイクアップは結構こたえた。
   この疲労感がまた懐かしい。

   ここに雪解け水の水場あり。 乾いた体を潤してくれた。
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   休憩もそこそこに本日のお宿、白馬山荘を目指す。
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   振り向けば 杓子岳。
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  14:33 白馬山荘 着
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   白馬三山に清水岳。 絶景を肴に、、、、、、、、、、、、。
   おつかれビールで乾杯!!
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   笑顔を掲載できないのが残念なほど、皆さん、いい顔をしていた。
   それもあってか、人生でベスト5に入るのでは、、、というほどビールが美味かった。

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   スカイプラザでオリーブをつまみにワインを呑み、、、部屋へ。
   部屋はなんと、、、改装したての個室であった。(部屋は選べないので偶々ではある)
   めっちゃラッキー。。

   1人布団2人分のスペースを使えた。


   白馬山荘は日本一の収容人数というキャパの面だけでなく、品質も日本屈指の山小屋だと思う。
   初心者におすすめの山小屋である。

   ある種、不便な環境を楽しむ遊びであるところの山登りで、便利さ、快適さを求めるのは矛盾する・・・というか、
   自身のポリシー・嗜好とはやや離れるのではなるけれど。。。


   部屋に荷物を置いて、山頂へ。
   10分ほどで、ウィニングランに近い。
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   白馬山頂から歩いてきた道。白馬三山。
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   明日歩く道。極上の稜線。
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   雲のアートに、時が経つのも忘れ見入る。
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   遠く富山湾が見える。
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   夕暮れと清水岳。
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   明日は極上の天空散歩が待っている。 
   楽しみだな。



   個室につき、、、、、宴会は夜更けまで続いた。
   2日目へつづく。
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